アタラクシア セレニティ 2019 - Ataraxia Serenity 2019
アタラクシア セレニティ 2019 - Ataraxia Serenity 2019
アタラクシア セレニティ 2019 - Ataraxia Serenity 2019

アタラクシア セレニティ 2019 - Ataraxia Serenity 2019

通常価格 5,100円
単価  あたり 
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2019年の生育期の大半は非常に乾燥した条件であったにもかかわらず、収穫までの最後の数ヶ月は気温が穏やかな年でした。このような乾燥した条件下で得られた小粒のブドウがこのワインを生み出しています。しっかりとした凝縮感と余韻が、絶妙な落ち着きと洗練されたバランスで保たれています。
アタラクシアは畑の特徴を忠実に表現することを最も大切にしたワイン造りに徹しています。ピノ・ノワール、サンソー、冷涼気候のピノタージュ(2つの親品種とその子孫の家系)という3つの品種のシームレスなブレンド。このブレンドは、品種構成よりもスタイルに完全に重点を置いており、栽培品種はテロワールを表現するための手段に過ぎず、ワインそのものを表現するものではないという価値観を体現しています。
3つの品種のブドウは全て手摘みで収穫され、選別後、破砕されて発酵槽に入れられています。発酵を開始する前に7日から10日間、果皮の上で低温マセラシオンが行われています。発酵後、各バッチは別々にプレスされて樽に移され、マロラクティック発酵が行われています。その後、フレンチオークバリック(うち20%は新樽)で11ヶ月間丁寧に熟成させ、ブレンド後に2019年1月に瓶詰めされました。

【ワイナリー名】 アタラクシア
【ワイン名】 セレニティ
【生産年】 2019
【ブドウ品種】 ピノ・ノワール、サンソー、ピノタージュ
【アルコール度数】 13.0%
【容量】 750 ml
【カテゴリ】 赤ワイン
【呼称】 Hemel-en-Aarde Ridge
【生産国】 南アフリカ
【栽培・認証等】 無し

○ワイナリーについて
アタラクシアの特徴は、何よりもまずは、卓越したケヴィンの才能とセンスと言って良いだろう。モットーは、テロワール主義(その土地の特徴をワインで表現する)、不干渉主義(ミニマリスト的アプローチ)。ワインは、共通して、しっかりした酸味と引き締まったボディと骨格、凝縮した果実味、ブドウそのもののピュアな味わいが表現されている。 ハミルトンラッセルが開くのに時間を要するワインに対し、アタラクシアは、比較的若くても、熟成しても楽しめるワイン。才能豊かな作り手が最高の土地で作り上げる、これ以上ない組み合わせによって出来た南アフリカを代表するワールドクラスのワインです。畑は標高400m「南アフリカで最もブルゴーニュ品種(ピノノワール、シャルドネ)に向いた土地」、「ブルゴーニュ以外でストラクチャーのしっかりしたピノノワールを作ることができる数少ない地区」と言われている。ヘメル・アン・アードの少し上がったところにヘメル・アン・アード・リッジ(ケープ・アグラスの西まで約35kmに渡る地区)にある。ここは、冷たい大西洋から吹く風と、標高の高さで、ヘメル・アン・アード(リッジ、ヴァレー、アッパーヴァレー)の3つの小地区の中でも更に冷涼な場所で畑はより涼しい南斜面を向いている。周辺地域より遅い収穫となり、その分酸味と果実味豊かなブドウが育つ。また、土壌は古く、10億年以上前に遡り、地球上でも最も古い土壌の一つに数えられる。土壌調査の結果、この地を最も表現できるのは、シャルドネとピノノワールとケヴィンは判断した。