それぞれの品種ごとに発酵、フレンチオークで17ヵ月熟成。新樽28％使用。2年目樽60％、3年目樽は12％使用。軽くフィルターして瓶詰。更に瓶熟成を2年してからリリース。生産量46,000本。赤系、黒系の果実、熟した果実、ドライハーブ、鉛筆の芯、白コショウやスパイスなどの香り。美しく豊かな酸味、凝縮し深みのある果実味、柔らかさと程良いボディを兼ね備え、渋みは細やかで洗練されている。味わいはリッチでなめらか、フルーティかつエレガントな風味がこのワイン全体を包み込み、上品に仕上げている。3つの品種が見事に調和し、バランスのとれた美しいワイン。コストパフォーマンスに優れ、ボルドー右岸系のブレンドの替わりとして提案できる。

【ワイナリー名】 コンスタンシア・グレン
【ワイン名】 スリー
【生産年】 2017
【ブドウ品種】 メルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨン
【アルコール度数】 14.5%
【容量】 750 ml
【カテゴリ】 赤ワイン
【呼称】 Constantia
【生産国】 南アフリカ
【栽培・認証等】 無し

○ワイナリーについて
南アフリカで最初にブドウ栽培が始まった（1685年）コンスタンシア地区にある。「グレン」とは、「谷」を意味する。冷たい大西洋に囲まれ冷涼で、比較的降水量も多い。冷涼コンスタンシア地区のボルドー品種を使った優等生的な生産者。冷涼気候によりブドウはゆっくりと成長。一粒ずつの厳選なブドウ選果とポンプを使わないグラヴィティ・システムを採用。白も赤もフレッシュで豊かな酸味、しっかりした骨格とボディ、洗練されたエレガントで美しいワインを生み出している。