イタリアからローヌへ移住して３代目のクリスチャンが息子と共に無農薬栽培で育てたシラー。醸し時のフリーランジュースのみを1日1度のルモンタージュを交えセメントタンクで発酵。そのまま熟成、SO2無添加で仕上げました。詰まったパープルブラック色、カシスチョコの甘い香り、滑らかな口あたりに自然な果実の旨味を伴ったスパイス、穏やかなエッセンスが織り成す味わいが印象的です。

【ワイナリー名】 ドメーヌ・ベネデッティ
【ワイン名】 メール ナチュール ビオロジック
【生産年】 2019
【ブドウ品種】 シラー 100%
【アルコール度数】 14.5%
【容量】 750 ml
【カテゴリ】 赤ワイン
【呼称】 IGP Vaucluse
【生産国】 フランス
【栽培・認証等】 ビオロジック／ビューロヴェリタス

○ワイナリーについて
ベネデッティ家は1930年の恐慌の時期にイタリアからフランスへ移住し、シャトーヌフ・デュ・パプの近くにあるベダリデス村に定住しました。1997年に現当主のニコラスの父クリスチャンがドメーヌを作り、貸し倉庫でワインの醸造を開始。2013年にニコラスがドメーヌを引き継ぎました。基本的にワイン造りの責任者は父のクリスチャン、畑仕事はニコラが担当しているようです。現在シャトーヌフ・デュ・パプに3.5ha、コート・デュ・ローヌに17haのぶどう畑を保有しています。ぶどう畑はビオロジック認定されています。