ブルゴーニュのアリゴテ種を用いた白ワイン。ドメーヌ・ゴワゾは1979年から有機農法、2005年からはデメテール認証のビオディナミ栽培を実践している。シャブリと同様のキンメリジャン石灰岩を豊富に含むサン・ブリ・ル・ヴィヌの畑で、樹齢90年を超えるアリゴテ・ドレの古樹を中心にブドウを収穫。手作業で選果後、低圧で圧搾し、ステンレス製タンクで天然酵母により発酵・熟成されている。透明感のある淡い黄金色に、輝くような緑色の反射光を帯びた色調である。香りにはサンザシ、洋梨、ヘーゼルナッツの繊細なノートに加え、小さな白い花、スパイス、レモン、リンゴ、ハーブ、ミネラル、湿った石、クリームのニュアンスが感じられる。2022年ヴィンテージはアリゴテ特有の活気ある酸と熟度が調和し、快活な酸と苦みを伴うミネラル感が心地よい。テロワールの力強さと白亜質土壌の透明感が表現された、素直でピュアな果実味が特徴であり、果実味よりもミネラル感が前面に出ている。チョークのような酸味が長く続き、熟成のポテンシャルも兼ね備えている。