イタリア・アブルッツォ、マジェッラ国立公園内にあるワイナリー、醸しプレスし、温度を保ちながらステンレスタンクで20日間発酵、糖度が下がったところでティラージュし瓶内2次発酵熟成したSO2無添加のスプマンテです。憂いを含むアンバーロゼの外観、控えめな泡からイチゴやマンゴーの甘い香り、高めの酸が口あたり心地よく、ミネラルをたっぷり含む極辛口の仕上がりです。

【ワイナリー名】 ファビュラス
【ワイン名】 スプマンテ ピノグリージョ
【生産年】 2019
【ブドウ品種】 ピノグリージョ 100％
【アルコール度数】 12%%
【カテゴリ】 スパークリング・オレンジ
【呼称】 Vino Spumante
【生産国】 イタリア
【栽培・認証等】 ビオロジック ビオディナミ デメテール エコセール

○ワイナリーについて
アブルッツォ州のマジェッラ国立公園内のPretoro自治区内）に畑を持つワイナリーです。アドリア海まで35キロという立地ではありますが海洋性気候の影響は乏しく、アペニン山脈の影響を受け、昼夜の寒暖の差がブドウの品質に良い影響を与えます。アブルッツォはバルクワインの生産が盛んだった過去があり、安く低品質なワインの生産地というイメージが払拭できていない現状がありますが、ファビュラスは、他の注目すべき生産者とともに、品質の高い栽培方法と素晴らしいワイン造りによって、このイメージを徐々に変えつつあります。ファビュラスの畑はビオディナミ認証を受けており、理想的な環境の畑でブドウを育てています。