フランス・アルザス地方の自然派巨匠マルク・クライデンヴァイスが手掛けるグラン・クリュ「カステルベルグ」のリースリング。アルザスの首都ストラスブールに最も近い急峻な南向き斜面に位置する特級畑である。ジュラ紀のヴォージュ砂岩と泥土が混じり合った独特の土壌、または硬質化した黒いシスト土壌に小石が混入し、優れた排水性を持つ点が特徴。この痩せた土壌がブドウの根を深く張り巡らせ、シャープなミネラル感と骨格をもたらしている。 2012年は穏やかな天候に恵まれ、ブドウが健全に成熟した当たり年であり、酸と糖のバランスに優れる。 野生酵母のみで伝統的フードルにて発酵させている。 レモン、メロン、蜂蜜のような甘やかな香りに、甘酸っぱいヨーグルトのニュアンスが広がる。 シトラスやミネラルのアロマ、グレープフルーツ、ライム、スチールのようなニュアンスも感じられ、複雑で奥深い味わいである。 熟成によりミネラルがますます力強さを増す。