モヤ・ミーカー ピノ・ノワール 2021 - Moya Meaker Pinot Noir 2021
モヤ・ミーカー ピノ・ノワール 2021 - Moya Meaker Pinot Noir 2021
モヤ・ミーカー ピノ・ノワール 2021 - Moya Meaker Pinot Noir 2021

モヤ・ミーカー ピノ・ノワール 2021 - Moya Meaker Pinot Noir 2021

通常価格 5,400円
単価  あたり 
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モヤ・ミーカーのピノ・ノワールの5つのブロックは、エルジン・ヴァレーの南向きの1つの斜面に広がっている。密植された3.12ヘクタールのブドウの木は2010年に植樹され、粘土を多く含む古代のボッケベルト・シェール土壌に根ざしている。2021年は細部に至るまでたゆまぬ努力が必要なヴィンテージだったが、小粒の果実、素晴らしい凝縮感と酸、適度なアルコール、そして今後何十年も続く非常に高品質なワインを持つピノ・ノワールを生み出した。醸造においては、ブドウは全て除梗され、チューリップ型のイタリア製コンクリート容器までグラヴィティ・フローで移動。このプロセスにより、果実の破砕を防ぎ、全果実の発酵を可能にした。果実のエレガントさを表現し、過剰な抽出を避けるため、ワインは10日間だけ果皮と接触し、比較的短いポンプオーバーを1日2回行った。マロラクティック発酵は、2000リットルの円錐形のオーストリア産オーク材のフードルと300リットルのブルゴーニュ産オーク材の樽(うち25%は新樽)の組み合わせで自然に行われた。ワインは澱の上で11ヶ月間熟成。ワインは赤系果実や薔薇、そしてスパイスの香りが広がる。口に含むと、ジューシーなさくらんぼやブラックプラム、ラズベリーの香りが広がる。濃厚な果実の凝縮感と生き生きとした酸味が共存している。きめ細かくシルキーな舌触りが果実味豊かなタンニンを緩衝し、長く滑らかで爽やかなフィニッシュをもたらしている。

【ワイナリー名】 モヤ・ミーカー
【ワイン名】 ピノ・ノワール
【生産年】 2021
【ブドウ品種】 ピノ・ノワール 100%
【アルコール度数】 13.5%
【容量】 750 ml
【カテゴリ】 赤ワイン
【呼称】 Elgin
【生産国】 南アフリカ
【栽培・認証等】 無し

○ワイナリーについて
モヤ・ミーカーはボルドーのシャトー・ギャビーの元オーナー、デヴィッド・カールが2010年に設立したワリナリーで、エルギンのハビビという小さな農場を手にしたのが始まり。カールの義母にちなんで名付けられたモヤ・ミーカーは、1959年にミス・南アフリカに輝いた人物。モヤ・ミーカーシリーズで生産されるすべてのワインは、彼女に敬意を表することを目的としている。標高320mの農場には、主にリンゴが植えられていたが、ピノ・ノワール、リースリング、シャルドネの小区画もあった。農場は古代のボッケフェルト頁岩の尾根にあり、ホッテントット・ホランド、グルンランド、コーゲルベルグ山脈に囲まれ、大西洋の冷たい風によって、南アフリカで最も涼しいワイン産地となっている。日中と夜間の気温差が大きく、ブルゴーニュ・スタイルのピノ・ノワールや、酸味の強いリースリングにとっては理想的な場所である。