「Ignis/イグニス」とはラテン語で「火」を意味しますが、この畑の土壌が火山成岩の一種の花崗岩で、見た目がゴロゴロと赤みを帯びた茶色であることから「火から石へ、そして樹へ」という思いを込めて名付けられました。3つの畑の中で唯一の花崗岩土壌で、最も繊細で緊張感があり、ブルゴーニュ愛好家垂涎の銘キュヴェです。標高約 225m、北向きの畑で、
土壌は上層は円みを帯びた小石と砂利の混ざる風化した花崗岩、下層は粘土質。フレンチオーク小樽(228L)にて野生酵母による自然発酵。新樽 25%、1 年樽 25%、2 年樽 50% にて 11 カ月間ののち、14 か月以上の瓶熟成を経てリリース。ラズベリーやスイカ、野バラやカシスの葉など、自然界をすぐそこに感じられるような複雑なアロマが感じられ、花崗岩由来のグリップ感と、凝縮した果実味、オーク由来のスパイシーさ、シルキーなタンニンが絶妙な調和を見せています。豊かなフィネスがあり、爽やかで甘みを伴う余韻が長く続く、凛とした緊張感のあるエレガントなピノ・ノワールです。
○生産数
6,480本