ストーム・ワインズ リッジ・ピノ・ノワール 2020 - Storm Ridge Pinot Noir 2020
ストーム・ワインズ リッジ・ピノ・ノワール 2020 - Storm Ridge Pinot Noir 2020
ストーム・ワインズ リッジ・ピノ・ノワール 2020 - Storm Ridge Pinot Noir 2020

ストーム・ワインズ リッジ・ピノ・ノワール 2020 - Storm Ridge Pinot Noir 2020

通常価格 8,300円
単価  あたり 
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「フレダ」と同じ土壌(頁岩)ですが標高が高く、より色調が濃く、酸やスパイシーさも増します。 渓谷に位置した南東向きの斜面、標高330m、海からの冷たい風の影響が揃う 3 エリアの中で最も涼しい畑。「フレダ」よりもブドウの生育が1カ月ほど遅く、じっくりと味わいを深めていきます。土壌は 4 億年前のデボン紀のボックフェルド・シェール:大き目の石が多く粘土が豊富な頁岩。フレンチオーク小樽(228L)にて野生酵母による自然発酵。新樽 26%、1 年樽 23%、2 年樽 15%、3 年樽 36% にて 11 カ月間熟成。2019 年よりもボリュームがあり、ブラックベリーやダークチェリー、ハーブ、スパイス、グラファイト(黒鉛)などのアロマが濃厚で華やかに立ち上ります。深い色合いの果実味がリッチに感じられ、美しい酸とシルキーで香ばしいタンニンが特徴的で、スパイシーさを放つ官能的な余韻へといざなわれます。エキゾチックな一面を見せながらも、しっとりとした落ち着きと優雅さを与えてくれる極上のピノ・ノワールといえるでしょう。

○生産数
5,880本

【ワイナリー名】 ストーム・ワインズ
【ワイン名】 リッジ・ピノ・ノワール
【生産年】 2020
【ブドウ品種】 ピノ・ノワール 100%
【アルコール度数】 13.5%
【容量】 750 ml
【カテゴリ】 赤ワイン
【呼称】 Hemel-en-Aarde Valley
【生産国】 南アフリカ
【栽培・認証等】 N/A

○ワイナリーについて
2012年、ピノ・ノワールの名手であるハネス・ストーム氏によってウォーカー・ベイに設立されたワイナリーです。彼は南アフリカの首都プレトリア出身で、ワインコレクターだった父の影響でステレンボッシュ大学で栽培と醸造を学びますが、学生の頃から、かの「ハミルトン・ラッセル」で研鑽を積み、後に醸造長に就任します。大学時代に虜になったピノ・ノワールとシャルドネを扱う彼の技術は卓越しており、「ハミルトン・ラッセル」での活躍の傍ら、他の小規模生産者の栽培コンサルタントを務めるなど若くして敏腕ぶりを発揮してきました。また、元来数字に強く非常に論理的で、データと科学的根拠に基づく一面も持ち合わせています。
本拠を置いているウォーカー・ベイのHemel-en-Aarde/ヘメル・アン・アード地区はケープタウンから東へ120kmの海の近くに位置し、南極から流れるベンゲラ海流と大西洋からの冷たい南東の風の影響を受けており、灼熱の南アフリカにおいて並外れた冷涼な海洋性気候で、正にピノ・ノワールとシャルドネの聖地となっています。またウエスタン・ケープ州の他のワイン産地よりも年間の降水量が多いため、干ばつの影響を受けにくい利点もあります。
ハネス・ストーム氏は非常に勤勉家で温かく愛に溢れた人柄であることから、彼の周りのワイン造りに携わる人々や友人たちからだけでなく、地域の人々や流通に関わる人たちからもとても愛されています。恵まれたウォーカー・ベイの大地と、ハネスの手によって育まれたブドウから生まれるエレガントで繊細なキュヴェを、どうぞお楽しみください!

【産地について】
ケープタウンから東へ120kmに位置し、シロナガスクジラが見れることでも大変人気のリゾート地 「ヘルマナス」 にあるワイン産地「ウォーカー・ベイ地域」は海洋性気候で、中でも、大西洋と南極から流れてくるベンゲラ海流の冷たい風の影響を受ける、ひと際冷涼な銘醸地が 「Hemel-en-Aarde」です。およそ450ヘクタールのブドウ畑が広がっており、2009年に3つの小地区が設けられました。現在この新たな3地区すべてに自社畑を所有してワイン造りを行っているのはこの「ストーム・ワインズ」だけです。「Hemel-en-Aarde」はアフリカーンス語で「天と地」を意味します。