1988年植樹の南アフリカで最も古いシャルドネの単一畑の一つ。土壌は粘土質に花崗岩が混ざっている。2019年は3年乾燥が続いた最後の厳しい年。結果的には早めの収穫をしたことによりアルコールは低くくなりフレッシュ感も残った。収穫後、300L のフレンチオークで発酵、9 か月熟成（新樽 19％）。生産量は 4,100 ケース。白桃、ライム、洋なし、バニラ、オークなどの香り。豊かな酸、ミネラルは豊富で厚みと骨格のあるボディ、凝縮した果実味。フレッシュな果実味にやや濃厚でなめらか、クリーミーな舌触り。香水のような華やかな風味に控えめなエレガントさと力強いパワフルな点が混在し、このワインを複雑にしている。

【ワイナリー名】 ウォーターフォード
【ワイン名】 エステート シングル・ヴィンヤード シャルドネ
【生産年】 2018
【ブドウ品種】 シャルドネ 100%
【アルコール度数】 12.0%
【容量】 750 ml
【カテゴリ】 白ワイン
【呼称】 Stellenbosch
【生産国】 南アフリカ
【栽培・認証等】 無し

○ワイナリーについて
ティムアトキン MW 南アフリカワイン格付 1 級生産者。ウォーターフォード・エステートは、南アフリカワインの中心地、ステレンボッシュの絵のように美しいブラウクリッペン・ヴァレーに位置しています。ワイナリーの信念は、「Less is more」という古い格言を信じています。ウォーターフォードには気取ったところも仰々しいところもなく、むしろ視覚的なインパクトは、周囲の自然の美しさを損なうのではなく、むしろそれを引き立てるような、周りの風景に調和しています。
このような理由から、ウォーターフォードでは、自然の動植物を保護するために、自社の敷地120ヘクタールのうち半分は自然のままを維持しています。
また、同社はサステナブルな活動に熱心に取り組んでいます。水のリサイクル、南アフリカのIPW（環境と調和したワイン生産）の遵守、BWI（生物多様性とワインのイニシアチブ）メンバーに加盟し37のチャンピオン・ブランドの一つに選ばれています。